推しのための人生

飽き性なオタクが飽きなかった話

約180分に詰まった想い。

2021年から2022年。

東京ドームシティで行われた

めせもあさんのカウントダウンコンサート。

「Mix Specialイエッタイガー!!」

私はそこにいた。

 

カウコンの詳細が出た時、

やっと有観客で出来るんだ、という

嬉しい気持ちと、

どうせ仕事が休みじゃない事に

嫌気がさしていた。

仕事があっても時間的には

全然間に合うし、いつもなら行く選択しか

しなかったのだが、私は90%くらい

行かない選択をしていた。

何故かって聞かれたら、

金欠でもあるし、次の日も仕事だし、

配信もあるからいいかな。なんて

考えてた。

でも、残りの10%の中には、

生でライブを観たい、大好きな推しの歌声を

聴きたい、何よりもオタクと一緒に観るライブ

が最高に楽しいことを知っていたから、

私は当日会場にいた。

運良く休み希望が通って休みだったから、

いっぱい寝て備えよう!なんて

意気込んでいたのに、ほとんど寝れずに

迎えてしまった12月31日。

結局無理をしているなって思うけど、

私はやっぱりこうでなくちゃ(笑)

 

カウコンをみた感想、一言で言うなら

「報われた」かな。

カウコンのコンセプトは

「GALAXY.5」「Continue」

「LOST NUMBER」「LOVE BLOOD」

 

2020年、地元公演があったGALAXY.5

全ての公演が延期から中止になり、

1度も生で観ることなく、

終わってしまった公演。

どんなに悔しかったことか、

もはや計り知れないだろう。

 

2021年、コロナ渦の中ではあったものの

開催する事を決意したContinue。

あの時に聴いた陽之鳥は、必死に今の情勢に

もがく、叫び声のように聴こえて

とても辛かった。

 

幕張メッセの後にあったツアー、

LOST NUMBER。

ツアーというには寂しいくらい、

公演数が少なかった。それでも、

久しぶりに東京以外の場所で、ライブが

出来た、大きな一歩だった。

 

そして、2021年も後半に差し掛かった所で

新たなツアー、LOVE BLOOD。

ライブでは初めてのヘッドセットマイク、

椅子を使った演出、生着替えなど、

たくさん新しい事をみられた公演だった。

諸事情で公演の日時が変わったり、

途中の公演まで8人だったこと、

そんなこともあったけど、

無事に9人でファイナルを迎えられて

公演が終われたこと。本当によかった。

 

そして迎えた2021年最後の日。

約1年の思い出がぎゅっと凝縮されてるのに、

とっても濃いライブだった。

まず幻に近かったワイドスクリーンを使った

演出。生で見れたことが1番嬉しかった。

感極まりすぎて、ペンラを握りしめて

唖然としていた。

全体的に、後ろの映像とピンスポット、

曲と、メンバーの歌声にマッチしていて

ずげぇって歓喜していた。

コロナ渦になる前より、凄くなってる。

椅子を使った演出、そして新たにステッキを

使った演出。

めせもあっていつも思うけど、

新しい事に挑戦して、魅せてくれる。

私が知らないだけで、他もこんな感じ

なのだろうか。

幕張メッセに続き、

ヘッドセットマイクや特効を使った演出。

1度やった事が、次に繋がるのが

レベルアップしたみたいで凄くいい。

 

この日聴いた陽之鳥は、

とても前向きな歌だった。

にーちゃんの「よかった」が、

全て物語っているように感じた。

最初に話したように、幕張メッセで聴いた

陽之鳥は、もがいていた。

どうすることも出来ずに、

もがくしか無かった。

それが、もがきながらも、

前を向く姿に見えた。

「名前を呼んでよ」

名前を呼べたら、どんなによかっただろうか。

 

年明け最初に聴いたのは、最強バケーション。

オタクのコールが一緒に流れて、

これももう恒例になったななんて

思いながら、いつか実際にコールが出来た時

泣いてしまうんだろうな。

 

久しぶりに聴いたパシフィック展望台。

パシフィコ横浜に立ってから約2年。

なんだか、また違った風に聴こえた気がした。

 

曲と曲の繋ぎ、アレンジがすごいと思ったのは

いつ頃からだろうか。

踊っているというより、舞っていると

表現したい時がある。

なんだかめせもあってバージョンアップ

してる?そんな風に感じることばかり。

 

この日聴いた殺生石セッションが

1番好きだった。

この1年で1番聴いた曲は言わずもがな

殺生石セッションで、

改めて推しの歌声が大好きだと再確認した。

 

UNBALANCE BOYからの

新鮮!竜宮城RENBO。

シャンパンを片手に、そして呑みながら

歌うなんてそんな演出ある!?なんて

初めてみたときは思った。

 

最後のむしゃむしょサンキューのような

「会いたくて会いたくて会いに来ました」

「むしょむしょ無性に会いたい」

そんな気持ちで日々生きているんだなと。

なので終わった後にすごい思ったのは、

来てよかった!これが1番。

ライブにくれば絶対満足するって

分かっているのに、

行かない理由なんてないのにな。と。

 

2021年もめせもあが大好きだった。

そして今年も

大好きなめせもあと、大好きなオタクと

共にあるように。

 

(感想を凝縮しました。

どの曲もすごくよかったです。

大好きなめせもあさんと

年を越せるのが、

本当に本当に嬉しくてたまりません。

飽き性な私が、もう3年もめせもあと

年越しをしました。

この先も、めせもあしか勝たん。)