推しのための人生

飽き性なオタクが飽きなかった話

とりあえずケーキを食べることにした。

 

大好きな人の誕生日。

今年はどう祝おうかな、なんて。

 

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私の好きな人の誕生日は夏。

7月23日。

夏は暑くて、虫もいっぱいいるし

色々大変な時期だけど、

いつからか夏を嫌いになれなくなった。

「好きな人が夏生まれだから」

 

 

世の中には「本人不在の聖誕祭」が

あるから、「本人がいる聖誕祭」は

とても貴重なのかもしれない。

 

私は推しを祝うのは4年目で、

どの年もそれぞれ違った祝い方だった。

 

初めての年。

プレゼントを直接渡せる年だった。

聖誕祭自体はお料理を食べながら、

推しが歌っているのを聴いて

何とも素敵な空間だった。

推しと直接カンパイが出来るなんて

今考えると貴重だったのかな。

 

 

2年目。

コロナの影響で、

いつもの聖誕祭が出来なかった。

オンラインのイベントが盛んになって、

ちょうど誕生日の日は、

ペアライブだったような気がする。

運がよくオンライン特典会に

当たったのだけど、

お仕事がなかなか終わらなくて

時間に出れなかった悲しい思い出。

諦めかけて車を走らせていたら、

かけ直ししてくれて慌てて出たのも

良い思い出。

謝ることしか出来なかったけど、

ちゃんとおめでとうは言えたから良いかな。

 

 

3年目。

久しぶりの会場での聖誕祭。

前と仕様が変わってしまったけれど、

仕方ないよね。

なんとまあ運がよく、最前真ん中で

推しを拝むことが出来て感無量だった。

このタイミングで久しぶりにパーテーション

越しに推しとお話したのだけれど、

あの瞬間は忘れられない。

 

そして同じ推しを推しているお友達と

「本人不在の聖誕祭」を開催した。

27日だったので、

その日まで1週間お祝いしていた。

好きな食べ物だったり、

推しがよく作ってるものだったり、

グッズ並べたり…

色んなとこを考えて

お祝いしたの楽しかったな。

 

 

そして4年目は。

今年の聖誕祭は当日では無いけれど、

むしろ平日だから行きやすくてよかった。

前日から推しの近くにいたくて、

わざわざ都内に泊まる予定を立て、

最終的に20日の夕方から、

誕生日朝まで都内に居ることに

なったのだけど。

気合い入りすぎじゃない?(笑)

 

さあ、何しよう。

 

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大好きな人の誕生日。

来年は、どう祝おうかな。