推しのための人生

飽き性なオタクが飽きなかった話

私がオタクを続けている理由

 

それってやっぱり推しのおかげだと

思うんだよね。

 

*         *          *

 

飽きっぽい。目移りしやすい。

熱しやすく冷めやすい。

好きになりやすいのに嫌いにもなりやすい。

自分は長く「物」または「者」を

好きでいたことは無い。

 

自分だけがずっと好きだったら?

そんな考えが浮かんだ頃には、

世でいう自分は「飽き性」になっていた。

 

永遠なんて存在しない。

だからずっと好きでいることをやめた。

 

たくさん「好き」と「飽きた」を繰り返して、

たどり着いた場所はここだった。

 

出会ってから約3年。まだ好きなまま。

何度かお別れしようと考える度、

そんな考えが塗り替えられてしまうくらい

私の推しはすごいな〜と思う。

 

ただ話すだけ。なのに。

何をするよりも心が晴れやかになるのは

推しのおかげ。

 

好きだな〜。

 

大好きだな〜。

 

オタクやめられないな〜。

 

辞める必要もないけど、

いる必要もないんだよね。

 

オタクで無くても多分生きていけるし、

楽しみも見つけられる。

それでもオタクであり続けたいのは、

大好きな推しに出会ったから。

 

「いつもありがとう」