推しのための人生

飽き性なオタクが飽きなかった話

当たり前じゃなくなった日々

無観客配信が当たり前になっていた2020年。

10月頃から、DDもライブやイベントに

お客さんを入れ始めている。

個人的には2020年の2月にあった

「パリパリじゃないズ!!!」が最後の現場で、

それからもう半年以上も現場がないのは

改めて考えてびっくりしている。

去年は毎月のように東京や、他県へ

赴いていたせいか、今年は寂しい。

 

世の中が「自粛」になった2月下旬から、

イベント、ライブがたくさん延期、

中止になって、その時期は本当に

辛くて辛くて仕方が無かった。

他県へ行ったり、

オタクと会ったり、

ライブで声を出したり、

推しと直接お話したり、

当たり前にしていた事が、

今は簡単には出来なくなってしまった。

 

いつも、現場があった時を思い出す。

 

ライブハウスは人と人との距離が近くて、

でもすごく一体感を感じて、

ステージが近ければ近いほど、

メンバーの表情がよく見えたこと。

 

ライブの時に連番の子と、

今の推しめちゃ良かったと

目と目を合わせて笑いあったこと。

 

ライブが終わるとすでに外は真っ暗で、

ライブの余韻が冷めないまま、

オタクと次のライブでまた会おうねと

話して帰ったこと。

 

思い返せばたくさん、

たくさん楽しいことがあったなと、

現場に行く事が生きがいだった。

 

いつか、当たり前にライブで

声出しが出来るようになったら、

 

むしゃむしょさんきゅーの

「ただいま」「おかえり」をメンバーと、

オタクで全力で叫びたい。

 

War Cry~アイドル気取りで何が悪い!の

「僕の名前を呼んでよ」の部分で

全力で推しの名前を叫びたい。

 

ラブチアのメンバー1人ずつ全力で叫びたい。

 

アンラッキー☆BOY(´・ω・`)で

「お前が1番 お前が1番 俺の〇〇」

と叫びたい。

 

コールがある曲を全力で、

メンバーとオタクで叫びたい。

 

いつか、そんな日々が当たり前に

来ますように。

 

2020年11月2日⇒2021年12月3日 訂正